今回は、「ホームページの作り方」の2回目となります。
前回はホームページ作成の流れについてご説明しました。
- ドメインを取る
- サーバーの契約をする
- WordPressをインストールする
- WordPressのテーマを入れる
- 記事を書く
こういった流れでしたよね。
今回は、まず1の「ドメインとは何か」について詳しくご紹介します。
ドメインとは?
「ドメイン(Domain)」とは、「インターネット上の住所」のことです。
ドメインについて、詳しく説明すると、Webサイトがどこにあるのかを判別する情報は、ドメインに紐づく「IPアドレス」というものにあります。
IPアドレスは「000.00.00.00」のような数字で構成される文字列ですが、
数字だけでは覚えづらいため、ドメイン名に変換してWebサイトの場所を示します。
参照:ムームードメイン
つまり、これから作るホームページの住所でとなります。
これからあなたは、「サーバー」という大きな土地に「一軒の家」を建てます。
この家の住所をURL(ユーアールエル)と呼び、ドメインはその住所の一部となります。
このホームページのURLだと、下の赤字の部分がドメインです。
https://pc-crea.com(←赤字がドメイン)
みなさんの家の住所が、世界で一つだけのように、ホームページのアドレス(URL)も唯一無二のものとなります。
ドメインには2種類ある
ドメインには、「独自ドメイン」・「サブドメイン」の2種類があります。
簡単に言ってしまえば、「独自ドメイン」とはあなたの持ち家の「一軒家」、「サブドメイン」とは大家さんに間借りしている「アパート」を想像して下さいね。
ドメインの種類によってURLは変わるため、「これは持ち家だな」・「これは間借りしているな」というのが一目でわかってしまうんですよね。
- https://pc-crea.com(独自ドメイン)
- https://pc-crea/○○(大家さんの名前).com(サブドメイン)
持ち家の維持費は、アパートよりも少しだけ高いですが、アパートのような制限はなく、自分で好きなだけカスタマイズできるというメリットがあります。めちゃくちゃ愛着が湧きますよね。
そして、ちゃんとその人が管理していることがURLから分かるため、ホームページ自体の信頼度もアップします。
ドメインはどうやって取得するの?
では、ホームページの住所の一部にあたる「ドメイン」はどのように取得するのでしょうか?
ドメインは、ドメインを取り扱っている会社(ドメイン取得会社)で取得できます。
有名なところだと、ムームードメインとかお名前.comなどがあります。
これらの会社で、これから使いたいドメインが取得できるか調べた後、契約してドメインを取得する、という流れになります。
次回からは、実際にドメイン会社を選びドメインを取得する方法についてご紹介しますね。